積極損害① 治療費 その① ~ 交通事故 むちうち 治療

 ●認められるのはあくまで必要な治療費

 

では、人身損害のうちの「積極損害」について詳しく見ていくことにしましょう。
まずは治療費です。治療費は、交通事故で負った障害を治すためにかかった費用ですから、
当然「実費」は認められます。

 

ただし、あくまで交通事故は負った傷害に対する治療費ですから、もともとあった持病の
治療費は除かれます。

 

また、治療といっても、傷害の大きさから見て不必要、あるいはふさわしくない治療だった
ときは、過剰診療・高額診療として、賠償金には組み入れられません。

 

過剰診療とは、診療行為の医学的な必要性または合理性がないもののこと。
また、高額診療とは、診療行為に対する診療報酬額が、特別な理由もないのに、
一般の診療費水準に比べて著しく高額な場合をいいます。

 

なお、傷害によっては、鍼灸やマッサージ、温熱治療などが必要となる場合もあるでしょう。
しかし、交通事故の損害賠償は、原則として西洋医学によって必要性が判断される傾向にあります。

 

ですから、これらの場合については、治療が必要である旨の西洋医学的な見地からの指示書や診断書が
あれば、治療費として組み込める可能性があります。

 

また、将来、手術を行うことが確実と判断される場合も、損害賠償として認定されます。
ただし、この場合も医師の診断書が必要となりますので注意してください。

 

「免責事項」 お客様個人の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

 

元氣鍼灸整骨院
住所       広島県安芸郡海田町新町21‐10
電話       082-824-3117 
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被害者側の過失で賠償額が変わる?その④ ~ 事故 後遺症

 ●医師の指示に従わなかった場合も「過失」になる

 

 

実は、過失相殺が適応されるのは、「交通事故での過失」だけではありません。

 

事故後の治療過程において被害者側に過失があり、それが原因で損害が拡大してしまった
場合にも適応されます。

 

被害者は、交通事故によって傷害を負った場合には、その損害を拡大させてはならないという
「注意義務」を負います。

 

しかし、医師から指示された治療方針に従わず、そのためにケガが悪化して「損害が拡大した」
場合には、その分が被害者側の負担となるのです。

 

なお、過失相殺は「全損害額から差し引く」と書きましたが、

厳密に言えば、健康保険、厚生年金給付がある場合は、損害額から先に保険給付額を
差し引き、その残額に対して過失相殺をすることになります。

 

また、任意保険では、相手が加害者側の保険会社で、被害者側に過失があれば、
必ず過失相殺を主張してきます。

 

しかし、自賠責保険の場合には、7割未満の過失はくみとられず、
全額が支払われことになりますので覚えておきましょう。

 

これは、自賠責保険が被害者の救済を目的につくられた制度だからです。

 

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被害者側の過失で賠償額が変わる? その③ ~ 事故 後遺症

 ●実況見分調書を取り寄せよう

 

これまで述べたような事情を考えると、事故がこの判例タイムズのどのパターン
(事故態様)にあてはめられるか、が重要になります。

 

この事故態様については、裁判になったら、
裁判官がわかるように事故状況を図示しなければなりません。

 

この場合、事故現場の写真や、自分で作図した図なども使って裁判官に理解してもらうように
しますが、最も重視されるのは警察作成した実況見分調書です。

 

実況見分調書は、被害者が取り寄せることもできますし、弁護士が取り寄せることも
できます。また、裁判所に申し立てをして裁判所に取り寄せてもらう(文書送付嘱託)
こともできます。

 

しかし、訴訟を起こしてから取り寄せるのではそれだけ時間がムダですので、
過失割合が争になりそうであれば、訴訟提起前に取り寄せておくほうがいいでしょう。

 

最近では、被害者が警察などに問い合わせ、自分で取り寄せてから弁護士のところに
持参し、相談するというケースも増えています。

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