消極損害 その① ~ むちうち 症状

後遺症慰謝料と死亡慰謝料

 

●後遺症慰謝料

 

後遺症慰謝料というのは、治療が完了しても被害者に後遺症が残ってしまった場合に、
その後遺症を持ったまま生きていくことについての精神的損害を償う賠償金のこと。
原則として後遺障害等級認定にしたがって算定されます。

 

ただし、この基準は後遺障害等級に対する判決の結果を集計して割り出した平均値であり、
確定的な金額ではありません。実際の慰謝料額は、具体的な状況に応じて決まります。

 

たとえば、女子の外貌醜状(主に顔などに残った傷跡)では、その程度によって第7級12号と
第12級15号とに分けられます。

 

しかし、第7級の条件を満たさなかったとしても、機械的に第12級となるのではなく、
第9級程度の後遺症慰謝料を認めるのが適当とされる場合もあります。

 

また、通常、歯を3本失えば第14級2号が認定されますが、2本失っただけでは後遺障害等級は
認定されず、非該当という結論になります。

 

しかし、この場合も直ちに後遺症慰謝料を否定するのではなく、状況に応じて相当の
後遺症慰謝料が認定されるべきでしょう。

 

また、被害者が遷延性意識障害になってしまった場合、近親者は、被害者が死亡したのと同じ
くらいの精神的ショックを受けると想像できます。
したがって、このように重い後遺障害が残ってしまったときには、近親者にも慰謝料請求権が
認められています。

 

もっとも近親者が慰謝料請求する場合には、本人の慰謝料額が減額され、それぞれの
近親者に割り振られるという調整が図られることがありますので注意してください。

 

なお、保険会社との交渉段階でも、こうした基準を前提として算定が行われます。
ただし、この基準は裁判を行った結果であるため、裁判に至らない交渉段階においては、
かなり低い額を提示されることが多くあります。

 

とはいえ、これは、あくまで一般論。
場合によっては100%に近い金額が提示されるケースもありますので、
あきらめないで粘り強く交渉しましょう。

 

 

「免責事項」 お客様個人の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

 

元氣鍼灸整骨院
住所       広島県安芸郡海田町新町21‐10
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積極損害③ 通院交通費 ~ 鞭打ち 治療

 ●通院交通費

 

治療をするためには、当然、病院に通うことになりますが、このための交通費も、
事故がなければ払う必要がなかったものですから、損害に該当します。

 

交通費は、原則として電車やバスなどの公共交通機関を用いた際の金額で、
治療費と同じく、必要かつ相当な治療のための通院交通費のみが認められます。

 

自家用車も実費相当額(ガソリン代や駐車場代など)であれば認められますが、
交通事故の被害者も損害の拡大を防止する義務が発生するため、原則として
公共交通機関を使った場合の料金が損害額となります。

 

タクシー代は、利用者が「やむを得ない」と認められる場合以外は支払われません。

 

これは、足を骨折したため歩けないなど、タクシーを利用する十分な事情があるときだけ
認められるということですので、むやみにタクシーを使用することは控えるべきです。

 

なお、近親者の付添看護が必要なときは、その近親者の通院交通費も損害と認められます。

 

 

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物損事故の積極損害-安芸郡事故専門治療院

物損事故における積極損害には、修理が可能な場合は修理費と評価損(格落ち損)が、修理が不可能な場合には買い替え費用があります。

また、代車の使用料や買い替え手数料、片づけ費用といったものもあります。

 

《修理が可能な場合に認められる損害》

修理が可能な場合は、破損の度合いが「一部損」となり、その修理にかかった実費のすべてが損害として認められます。

 

修理費は、修理工場の見積もりと請求書をもとに、実費が認められます。修理費が、中古市場における評価額(時価額)を超えてしまう場合は、全損扱い

(買い替え相当)となります。

部品交換費、作業工賃などは全額認められますが、塗装料金は事故で破損した部分以外は認められません。

 

評価損(格落ち損)は事故によって中古車市場における売却額や下取り額が下がった分の損害。保険会社は全額を認めないことが多く、裁判でも判決にばらつきがあります。ただし、全額が認められたケースもあります。

※裁判で評価損が認められる要件

 ・修理しても原状回復できない欠損が残った

 ・自家用自動車である

 ・購入して間もない

 ・修理費が高額である

 ・破損部分が部品交換できない骨格部だった    など

 

※評価損の算定方法

 ・事故前の市場価格と修理後の査定価格との差額

 ・事故前の下取り価格と修理後の下取り価格との差額(減価方式)

 ・事故時の価格の何割かを損害とする(時価基準方式)

 ・修理費の15%~30%程度(修理費基準方式)

 

 

 

 

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